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筋膜炎・太ももを早く治すには?原因と5つの対処法を解説

目次

1.太ももの筋膜炎とは?早く治すためにまず知っておきたいこと

「太ももが張って痛いけれど、これって筋膜炎?」と気になっている方もいるでしょう。太ももの痛みには筋肉や筋膜だけでなく、腱や神経などが関係する場合もあると言われています。早く改善したいからこそ、まずは痛む場所やきっかけを整理することが大切です。

太ももの筋膜炎でみられる症状

筋膜は、筋肉などを包みながら全身に広がる組織です。太ももには大腿四頭筋やハムストリングスなど大きな筋肉があり、その周辺に負担が重なることで痛みや張りを感じる場合があります。

症状としては、太ももの前・裏・外側などが痛む、押すと特定の場所が気になる、筋肉が硬く張ったように感じるケースなどが挙げられます。また、脚を伸ばしたときや歩行、スポーツ中に痛みが強くなり、「いつもより脚を動かしづらい」と感じることもあるようです。ただし、これらの症状だけで筋膜炎と判断することはできません。

太ももの前・裏・外側で関係する筋肉が異なる

「太ももの痛み」とひとまとめにしがちですが、痛む場所によって周辺にある筋肉は異なります。

痛む場所主に位置する筋肉など負担がかかりやすい動作
太ももの前大腿四頭筋階段・スクワット・キック
太ももの裏ハムストリングスダッシュ・ジャンプ
太ももの外側大腿筋膜張筋などランニング・長時間歩行
太ももの内側内転筋群脚を開く・方向転換

たとえばランニング後に外側が痛む場合と、ダッシュした瞬間に裏側が痛くなった場合では、考えられる状態が同じとは限りません。痛みが出た動作もあわせて確認しておきましょう。

筋膜炎と思っていても肉離れなどの場合がある

太ももの痛みには、筋肉痛や肉離れ、腱の炎症、腰からくる神経症状、股関節由来の痛みなどが関係する場合もあります。スポーツを繰り返す方では、疲労骨折なども鑑別が必要になることがあると言われています。

特に運動中に「ブチッ」とした感覚があり、直後から強く痛む場合は注意が必要です。参考記事でも、肉離れでは急な動作をきっかけに痛みが生じ、重症度によっては腫れや内出血、歩行の難しさを伴うことが紹介されています。「筋膜炎だからストレッチすればいい」と決めつけず、強い症状がある場合は整形外科への来院を検討しましょう。

引用元:https://www.krm0730.net/blog/2535/

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2.太ももの筋膜炎を早く治すために発症直後にできること

「早く改善したいから、ストレッチでほぐした方がいい?」と考える方もいるでしょう。しかし、太ももに急な痛みが出た直後は、無理に動かすことで負担が増える場合もあると言われています。まずは痛みが出たきっかけと現在の状態を確認し、負荷を調整することが大切です。

まず痛みを起こした運動を中止する

ランニングや筋力トレーニング、スポーツ中に太ももが痛くなった場合は、一旦その動作を中止しましょう。「動かした方が早く改善しそう」と痛みを我慢して続ける必要はありません。

歩くだけでも痛い場合は、移動距離を減らすなどして太ももへの負荷を抑える方法が考えられます。一方、痛みが軽いからといって長期間まったく動かさないことが適切とも限りません。状態に応じて、痛みが悪化しない範囲から段階的に活動量を戻していくことが重要だと言われています。

急な痛み・腫れ・熱感があるときの対処法

急に痛みが出て、腫れや熱感もある場合は、まず患部を休ませましょう。必要に応じて冷却する方法もありますが、氷や保冷剤を皮膚へ直接当てると皮膚を傷める可能性があります。タオルなどで包んで使用してください。

また、「硬いからほぐそう」と強く揉んだり、痛みを我慢してストレッチしたりするのは避けた方がよいと言われています。参考記事では、肉離れの急性期の対応として、安静・冷却・圧迫・挙上などが紹介されています。ただし、太ももの痛みがすべて肉離れとは限らないため、腫れや内出血が強い場合は整形外科などへ相談しましょう。

引用元:https://www.krm0730.net/blog/2535/

早く治したいときほど避けたい行動

早くスポーツへ戻りたいと焦るほど、無理をしてしまいがちです。痛みを我慢したトレーニングや発症直後の強いマッサージ、痛みが出るほどのストレッチは、状態によって負担になる可能性があります。

長時間冷やし続けたり、飲酒後に無理な運動をしたりすることも控えましょう。また、痛み止めで症状が軽く感じても、組織の状態まで回復したとは限りません。「痛くないから大丈夫」とすぐ競技へ戻らず、歩行や軽い運動から少しずつ負荷を戻すことが大切です。

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3.痛みが落ち着いてから行うストレッチ・マッサージ

太ももの痛みが少し落ち着いてくると、「そろそろストレッチした方がいい?」と迷う方もいるでしょう。ストレッチやマッサージは、タイミングと強さが重要だと言われています。まだ強い痛みや腫れがある段階では無理をせず、痛みが増えない範囲から少しずつ始めましょう。

太ももの前側を伸ばすストレッチ

太ももの前側にある大腿四頭筋を伸ばす場合は、転倒しないよう壁や椅子につかまって立ちます。そこから片方の膝をゆっくり曲げ、足首を持って、かかとをお尻へ近づけてみましょう。

ポイントは「できるだけ強く伸ばそう」としないことです。太ももの前側に軽い伸びを感じる位置で止め、反動をつけずに行います。鋭い痛みが出る、終わった後に症状が強くなる場合は、その日のストレッチを中止してください。

太ももの裏側を伸ばすストレッチ

ハムストリングスを伸ばすなら、椅子を使うと負荷を調整しやすくなります。椅子へ浅く腰掛け、片脚を前へ伸ばしましょう。かかとを床につけた状態で、背中を丸めすぎないよう上半身を少し前へ倒します。

「あと少し伸ばしたい」と勢いをつける必要はありません。太ももの裏側が軽く伸びている感覚を目安にし、反動をつけずゆっくり行うことが大切です。痛みが出るところまで伸ばすと、かえって負担になる可能性があります。

マッサージはいつから行えばよい?

発症直後で強い痛みや腫れ、熱感がある場合は、患部を強く揉むマッサージは避けた方がよいと言われています。痛みが落ち着いてきてから、周囲を軽くさする程度の刺激から検討しましょう。

参考記事でも、太ももの肉離れに対するマッサージは回復期に入り、痛みが落ち着いてから始める方法が紹介されています。ただし、筋膜炎と肉離れでは状態が異なるため、同じ方法がすべての人に適しているとは限りません。マッサージ中や終了後に痛みが増した場合は中止し、症状が長引くときは整形外科への来院を検討してください。

引用元:https://www.krm0730.net/blog/2535/

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4.太ももの筋膜炎を繰り返さないための回復方法

「痛みが減ってきたから、もう普通に運動しても大丈夫かな?」と思う方もいるでしょう。ただ、痛みが軽くなったことと、以前と同じ負荷に耐えられる状態になったことは同じとは限りません。太ももの筋膜炎を繰り返さないためには、焦らず段階的に元の生活へ戻していくことが大切だと言われています。

痛みが減ったら少しずつ運動量を戻す

運動再開では、いきなりダッシュや筋力トレーニングへ戻るのではなく、まず日常の歩行から始めます。問題がなければ軽いストレッチ、低負荷の筋力トレーニング、ジョギングというように、少しずつ負荷を上げていきましょう。

その後、ダッシュやジャンプなど競技に近い動作へ進みます。「昨日大丈夫だったから今日は全力で」と急に負荷を上げる必要はありません。運動中だけでなく、翌日に痛みが強くなっていないかも確認しながら進めることがおすすめです。

太ももだけでなく股関節・お尻も整える

太ももが痛むと、その場所ばかり揉みたくなるかもしれません。しかし、走る・跳ぶ・しゃがむといった動作では、大腿四頭筋やハムストリングスだけでなく、大殿筋や中殿筋、股関節周辺の筋肉も一緒に働いています。

そのため、太ももの一部分だけに注目するのではなく、股関節をスムーズに動かせるか、お尻の筋力が低下していないかなども確認することが大切だと言われています。痛みのない範囲から全体的に動かし、負担が一部分へ集中しにくい状態を目指しましょう。

睡眠・食事も回復には欠かせない

「ストレッチさえしていれば大丈夫」と考えがちですが、休息や食事も回復を支える要素です。参考記事でも、肉離れからの回復では十分な睡眠や栄養摂取が大切だと紹介されています。

食事ではタンパク質だけに偏らず、エネルギー源となる炭水化物も極端に制限せず、バランスよく摂ることを意識しましょう。水分補給も忘れないようにしてください。ただし、「このサプリを飲めば早く改善する」と断定できるものではありません。十分な休息と食事を土台にしながら、運動量を少しずつ戻していくことが重要です。

引用元:https://www.krm0730.net/blog/2535/

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5.太ももの痛みで整形外科へ相談した方がよい症状

「筋膜炎なら、自分でストレッチしていれば改善するかな」と考える方もいるでしょう。しかし、太ももの痛みには肉離れや神経、股関節などが関係する場合もあると言われています。特に強い痛みや腫れがあるときは、自己判断でセルフケアを続けないことが大切です。

歩けない・強い腫れや内出血がある場合

脚へ体重をかけられない、歩くこと自体が難しいほど痛む場合は、整形外科への来院を検討しましょう。太ももが大きく腫れている、広い範囲に内出血が出ているといった症状にも注意が必要です。

「少し休めば大丈夫」と思っても、強い痛みが続いている場合や脚の形が普段と明らかに違う場合は、筋肉や腱などを傷めている可能性があります。このような状態では、強いマッサージやストレッチをせず、まず状態を確認してもらうことがおすすめです。

運動中に突然激痛が走った場合

ダッシュした瞬間やジャンプの着地などで太ももに突然激痛が走った場合は、「筋膜炎だろう」と決めつけないようにしましょう。「ブチッ」という感覚があった、筋肉にへこみを感じる、脚へ力を入れにくいといった場合は、肉離れなどの外傷も考えられます。

参考記事でも、肉離れでは突然の強い痛みが現れ、程度によっては腫れや内出血、歩行の難しさを伴う場合があると紹介されています。スポーツへ早く戻りたいときほど、痛みを隠して運動を続けないことが大切です。

引用元:https://www.krm0730.net/blog/2535/

セルフケアを続けても痛みが改善しない場合

数日間負荷を減らしても強い痛みが残る、むしろ徐々に悪化している場合も、整形外科へ相談する目安になります。安静時や夜間にも痛む、しびれを伴う、腰や股関節まで違和感が広がっている場合も注意しましょう。

太ももの痛みは筋肉や筋膜だけでなく、坐骨神経痛、股関節からの関連痛、腱の炎症などが関係するケースもあると言われています。また、スポーツをする方では疲労骨折などとの見分けが必要になる場合もあります。同じ場所を何度も痛めるときも、「いつもの筋膜炎」と判断せず、原因を確認してから適切なセルフケアを選ぶことが重要です。

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サイト監修者

【専門分野】
股関節痛、膝関節痛、坐骨神経痛、ヘルニア、首肩こり、頭痛、眼精疲労、めまい、耳鳴り、自律神経失調症、起立性調節障害、四十肩、五十肩、姿勢

【経歴、資格、所属学会、活動内容】
2013年:国際医療大学 小田原理学療法学科卒業、理学療法士の国家資格を取得

2013年〜2019年:横浜市内の総合病院にて勤務。急性期、回復期、慢性期を経験しながら、循環器、整形外科、内科、神経内科、神経難病など多くの症例を経験。同期間中に、系列病院に半年間、回復期病院の立ち上げに参画。

2014年〜2020年:川崎市内の老人保健福祉施設に非常勤で勤務

2019年:株式会社Therapist Infinityへ入社。整体院 trustbody茅ヶ崎院へ勤務。

2022年:整体院 trustbody相模大野院を出店に伴い、院長として勤務。

2024年~:株式会社Therapist Infinity マーケティング責任者となり、院長交代。

2021年~:治療セミナー Infinityの講師として、治療技術および経営の指導を行う。

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