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カイロプラクティックで死亡事故はある?リスクの真実と安全な施術院の選び方を徹底解説

カイロプラクティックによる死亡事故の可能性や、厚生労働省が注意喚起するリスクについて解説します。なぜ事故が起きるのか、脳梗塞や神経損傷の原因となる「首への施術」の危険性とは?この記事を読めば、後悔しないための安全な施術院の選び方がわかります。


目次

① カイロプラクティックの死亡事故は実際に起きている?統計と事例

カイロプラクティックと聞くと「ボキボキして気持ちよさそう」というイメージがある一方で、「事故が怖い」と感じる方も少なくありませんよね。まずは、実際にどのようなリスクが報告されているのか、その真実を一緒に見ていきましょう。

国内外で報告されている重大な事故の事例

「本当に死亡事故なんてあるの?」と疑問に思うかもしれませんが、残念ながら国内外で重篤な後遺症や死亡に至ったケースは報告されているんです。

特に注目されているのが、首への施術後に発生する「脳梗塞」や「脊髄損傷」ですね。これは、施術によって首の血管や神経がダメージを受けてしまうことが原因だと言われています。例えば、海外ではモデルの方が施術後に亡くなったケースが大きく報じられたこともありました。

日本国内でも、消費者庁や国民生活センターには、施術後に手足のしびれや激しい痛みが出たという相談が寄せられています。

引用元:消費者庁:法的な資格制度のない医業類似行為の手技療法による事故に御注意ください

死亡リスクの主な原因「椎骨動脈解離」とは

なぜ、命に関わるような事態が起きてしまうのでしょうか。その大きな原因の一つとして挙げられるのが、首(頸椎)への急激なスラスト法、いわゆる「ボキボキ鳴らす施術」による「椎骨動脈解離(ついこつどうみゃくかいり)」です。

首の骨の中を通っている大事な血管が、急激な衝撃で裂けてしまうことがあるんですね。そこから血栓が飛んで脳の血管に詰まると、脳梗塞を引き起こすリスクにつながると指摘されています。

もちろん、全ての施術が危険なわけではありません。しかし、首の組織は非常にデリケートなため、知識や技術が不足した状態で強い衝撃を加えることは、極めてリスクが高い行為であると考えられています。

確率で見るリスク:他の医療行為と比較すると?

「そんなに怖いのなら、もう受けられない!」と感じてしまうかもしれません。ですが、客観的な数値で見ると、事故が発生する確率は「数百万回に1回」程度という説もあり、非常に稀なケースであるとも言われています。

例えば、日常的に処方される鎮痛剤などの薬の副作用による死亡リスクと比較しても、カイロプラクティックの事故確率はそれほど高くないという意見も存在します。

引用元:厚生労働省:医業類似行為に対する取扱いについて 引用元:整体・おすすめセレクト:カイロプラクティック死亡の真相とは?

大切なのは、リスクがゼロではないことを理解した上で、信頼できる施術院を慎重に選ぶことだと言えるでしょう。

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② 厚生労働省も注意喚起する「首への施術」のリスクとは

「首をボキッとしてもらうとスッキリする!」なんて話、よく耳にしますよね。でも、実はその行為に対して、国の機関である厚生労働省がかなり厳しい注意を促していることをご存じでしょうか。なぜそれほどまでに警戒されているのか、法律と安全性の両面から掘り下げてみましょう。

厚生労働省が「頸椎スラスト法」を禁止・自粛とする背景

厚生労働省は、カイロプラクティックなどの手技療法の中でも、特に首への急激な回転を加える「頸椎スラスト法」を問題視しています。これは、急激に強い力を加えて関節を鳴らす手技のことですね。

実は、過去にこの施術によって重大な事故が発生したことを受けて、国は「安易に行うべきではない」という通知を出しているんです。具体的には、首の関節をひねるような行為は、人体に大きな危険を及ぼす恐れがあるため、自粛を求めている状況だと言われています。

引用元:厚生労働省:医業類似行為に対する取扱いについて

解剖学から見る「首の繊細さ」と損傷のメカニズム

「たかが首を鳴らすだけなのに、どうしてそんなに危険なの?」と不思議に思うかもしれません。その理由は、首の構造が驚くほどデリケートだからなんです。

首の骨(頸椎)の中には、脳へ血液を送るための大切な「椎骨動脈」という血管が通っています。この血管は非常に細く、急激に首をひねったり衝撃を加えたりすると、壁が裂けてしまう「剥離」を起こすリスクがあると考えられています。

一度血管が傷つくと、そこで血の塊(血栓)ができてしまい、それが脳に飛んで脳梗塞を引き起こす可能性も否定できません。また、神経も密集している場所ですから、ほんの少しのミスが手足の麻痺など、取り返しのつかない事態につながるとも指摘されています。

引用元:消費者庁:法的な資格制度のない医業類似行為の手技療法による事故に御注意ください引用元:整体・おすすめセレクト:カイロプラクティック死亡の真相とは?

首への施術を受ける際は、こうした解剖学的なリスクをしっかり説明してくれる施術者を選ぶことが、自分自身の体へのマナーと言えるかもしれませんね。

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③ 事故を避けるために知っておきたい「整体」と「カイロ」の違い

「肩こりがひどいから整体に行こうかな、それともカイロ?」と迷った経験はありませんか。実は、この二つは似ているようで、その成り立ちや教育背景には大きな違いがあるんです。自分に合った安全な場所を選ぶためにも、まずはその正体を確認してみましょう。

日本における資格制度の意外な真実

意外に思われるかもしれませんが、日本において「整体師」や「カイロプラクター」という公的な国家資格は存在しません。これらはすべて「民間資格」という扱いになります。

あん摩マッサージ指圧師や柔道整復師とは異なり、法的な国家試験がないため、極端な話をすれば「今日から私は整体師です」と名乗ることもできてしまうのが現状です。だからこそ、施術者がどのような学びを経てきたのか、私たち自身がしっかりチェックする必要があると言われています。

引用元:厚生労働省:医業類似行為に対する取扱いについて

国際基準(WHO基準)と短期養成の違いとは

カイロプラクティックの世界には、実は世界共通の「ものさし」が存在します。それが「WHO(世界保健機関)基準」です。この基準を満たすには、4,200時間以上の膨大な学習時間と、高度な医学的知識が求められると言われています。

一方で、数週間から数ヶ月程度の「短期養成」で現場に出る施術者がいることも否定できません。解剖学的な知識が不足したまま強い衝撃を加える施術を行うことが、思わぬ事故につながる一因ではないかと指摘されています。安全に体の悩みを改善したいのであれば、この教育時間の差は無視できないポイントになりそうですね。

引用元:一般社団法人日本カイロプラクターズ協会:WHOガイドラインについて 引用元:整体・おすすめセレクト:カイロプラクティック死亡の真相とは?

安全性を担保する教育背景の重要性

大切なお体を預けるわけですから、「どこで、どれくらい学んだのか」という背景を知ることは、リスク回避の第一歩になります。国際基準をクリアした施術院では、最初のカウンセリングや触診、検査に時間をかけるのが一般的だと言われています。

もし、十分な説明もなく、いきなりボキボキと強い施術を始めるような場所があれば、少し慎重になったほうがいいかもしれません。信頼できる施術者は、あなたの体の状態を医学的な視点からしっかり判断してくれるはずですよ。

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④ 施術を受けてはいけない人の特徴と、危険な施術院の見極め方

「痛みをなんとかしたい!」と焦って来院する前に、ちょっと待ってください。実は、お体の状態によっては、カイロプラクティックの施術自体が大きなリスクになってしまうケースがあるんです。自分自身の身を守るためにも、まずは「受けてはいけない人」の条件を知っておきましょう。

要注意!施術を控えるべき「禁忌症」とは

カイロプラクティックには「禁忌症」と呼ばれる、施術を避けるべき疾患や状態が定義されています。例えば、骨がもろくなっている「骨粗鬆症」の方は、弱い衝撃でも骨折のリスクがあるため、施術は不向きだと言われていますね。

また、重度の腰椎・頸椎ヘルニアがある場合、無理な刺激が神経症状を悪化させる可能性も否定できません。他にも、血管系疾患(動脈瘤や動脈硬化など)がある方は、血管損傷のリスクが高まるため、非常に危険であると指摘されています。

引用元:厚生労働省:医業類似行為に対する取扱いについて 引用元:消費者庁:法的な資格制度のない医業類似行為の手技療法による事故に御注意ください

避けるべき「危険な施術院」を見極める3つのポイント

「どの施術院も同じでしょ?」と思ったら大間違いです。中には、利益を優先して安全性を二の次にしている場所も残念ながら存在します。以下のような特徴がある施術院は、少し注意したほうがいいかもしれません。

  • 検査やカウンセリングが不十分: 体の状態を詳しく聞かずに、すぐにベッドへ寝かせるような場所は要注意です。
  • 「ボキボキ」を強要する: 痛がっているのに「鳴らさないと改善しない」と無理な施術を続けるのは、技術不足の表れとも言われています。
  • リスクの説明がない: 良いことばかり並べて、副作用や事故の可能性について一切触れない施術者は、信頼に欠けると考えられています。

引用元:整体・おすすめセレクト:カイロプラクティック死亡の真相とは?

納得できるまで説明してくれる、誠実な施術院を選ぶことが、安全への近道ですね。

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⑤ 安全にカイロプラクティックを受けるための3つのチェックリスト

「事故の話を聞くと不安だけど、体のつらさもどうにかしたい…」と悩んでしまいますよね。でも、安心してください。リスクを最小限に抑えて、安全にケアを受けるためのポイントははっきりしています。来院前にこれだけは確認しておきたい、3つの行動指針をまとめました。

1. 国際基準(JAC等)の認定を受けているか確認する

まずチェックしたいのが、施術者が「国際基準」をクリアしているかどうかです。日本には日本カイロプラクターズ協会(JAC)などの団体があり、WHOが定める教育基準を満たした施術者のリストを公開しています。

この基準をクリアするには、解剖学や生理学などを含む4,200時間以上の膨大な学習が必要だと言われています。これだけの時間をかけて基礎医学を学んでいる施術者なら、危険な状態を未然に察知する能力も高いと考えられています。まずは公式ホームページなどで、認定の有無を確認してみるのがおすすめですよ。

引用元:一般社団法人日本カイロプラクターズ協会:認定取得者名簿

2. 事前の問診と検査が徹底されているか

「今日はどこが痛いですか?」と聞かれて、すぐに施術が始まるようなら少し注意が必要です。信頼できる施術院では、本格的な施術の前にしっかりとしたカウンセリングの時間を取ってくれると言われています。

単なる触診だけでなく、過去の病歴や怪我(既往歴)、現在の体調について細かくヒアリングがあるかどうかが分かれ道ですね。また、整形外科的なテストや姿勢の検査など、多角的な視点から「今日、施術を行っても安全か」を判断してくれる場所を選ぶことが、大きな安心につながるはずです。

引用元:厚生労働省:医業類似行為に対する取扱いについて

3. 違和感を感じたらすぐに中止を申し出る

最後は、施術を受けている最中の心がけです。「プロに任せているから」と我慢しすぎてはいけません。もし施術中に強い痛みや、急なめまい、吐き気などを感じた場合は、すぐに中止を伝えてください。

こうした異変は、血管や神経に過度な負担がかかっているサインである可能性があると指摘されています。「せっかく来たから」とか「失礼になるから」と考えず、自分の体の声を一番に優先することが、事故を防ぐ最大の防御策になると言えるでしょう。

引用元:整体・おすすめセレクト:カイロプラクティック死亡の真相とは?

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サイト監修者

【専門分野】
股関節痛、膝関節痛、坐骨神経痛、ヘルニア、首肩こり、頭痛、眼精疲労、めまい、耳鳴り、自律神経失調症、起立性調節障害、四十肩、五十肩、姿勢

【経歴、資格、所属学会、活動内容】
2013年:国際医療大学 小田原理学療法学科卒業、理学療法士の国家資格を取得

2013年〜2019年:横浜市内の総合病院にて勤務。急性期、回復期、慢性期を経験しながら、循環器、整形外科、内科、神経内科、神経難病など多くの症例を経験。同期間中に、系列病院に半年間、回復期病院の立ち上げに参画。

2014年〜2020年:川崎市内の老人保健福祉施設に非常勤で勤務

2019年:株式会社Therapist Infinityへ入社。整体院 trustbody茅ヶ崎院へ勤務。

2022年:整体院 trustbody相模大野院を出店に伴い、院長として勤務。

2024年~:株式会社Therapist Infinity マーケティング責任者となり、院長交代。

2021年~:治療セミナー Infinityの講師として、治療技術および経営の指導を行う。

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