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肩井(ツボ)の正確な場所と効果的な押し方!肩こり・頭痛を解消する注意点も解説

肩井(ツボ)の場所や効果、自分でできる正しい押し方を専門知識に基づいて分かりやすく解説します。肩こりだけでなく頭痛や目の疲れにも万能な「肩井」ですが、強く押しすぎると脳貧血を起こす危険も。安全かつ効果的に凝りをほぐすセルフケアのコツを紹介します。

目次

肩井(けんせい)とは?肩こりに効く万能なツボの基本

みなさんは、肩こりがひどいときに自然と手がいく場所はありませんか?実はそこ、東洋医学で「肩井(けんせい)」と呼ばれるとても有名なツボなんです。今回は、肩こりに悩む多くの方に重宝されているこのツボについて、初心者の方にもわかりやすくお話ししていきますね。

「足の少陽胆経」に属する、東洋医学における肩井の由来

「肩井」という名前を少し不思議に思う方もいるかもしれません。東洋医学のルールでは、このツボは「足の少陽胆経(あしのしょうようたんけい)」という、頭から足先までをめぐる気血(エネルギー)の通り道に位置しています。

「井」という漢字には、文字通り「井戸」という意味が含まれているんです。湧き水がコンコンとあふれ出る井戸のように、体の大切なエネルギーがここから豊かに湧き出して、全身へとつながる重要な拠点であることから、この名前がつけられたと言われています。

なぜ「万能のツボ」「肩こり常用のツボ」と呼ばれるのか

肩井が「万能のツボ」として広く知られているのには、明確な理由があります。このツボの周辺には、肩こりの大きな原因になりやすい僧帽筋(そうぼうきん)という大きな筋肉が広がっているためです。

ここを優しく刺激してあげると、首から肩にかけての血行が促され、カチコチに固まった筋肉の緊張がじんわりとほぐれていくような感覚を味わえます。肩まわりの重だるさだけでなく、そこからくる頭の重さや目の疲れといった、デスクワーク特有のお悩みにも広く応えてくれるため、日常のセルフケアには欠かせない存在としておすすめされています。

引用元:整体院・整骨院おすすめセレクト

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【図解】肩井ツボの正確な場所と自分でできる見つけ方

「肩こりがつらいけれど、どこを押せばいいのかわからない…」と悩んでいませんか?ピンポイントでツボを捉えるのは難しそうに見えますが、いくつかの目安を知っておくと、初めてでも簡単に見つけることができると言われています。さっそく、自宅で試せる具体的な探し方をご案内しますね。

首の付け根(大椎)と肩先を結んだラインの中央

まず基準になるのが、首の後ろにある大きめの骨です。下を向いたときに、首の付け根あたりにポコッと飛び出す骨(大椎:だいつい)がありますよね。そこから、肩の先端にある骨の出っ張り(肩峰:けんぽう)を結んでみてください。

その「首の付け根」と「肩先」を結んだちょうど真ん中あたりが、肩井の位置のベースになると言われています。肩の一番盛り上がっているライン上を探すのがコツですよ。

鏡がなくても一発でわかる!乳頭から真上にすり上げる見つけ方

もし骨の位置がわかりにくければ、体の前面を基準にする別の探し方もおすすめされています。鏡を見なくても直感的に探せるので、オフィスなどでも気軽に試せる便利なテクニックです。

やり方はとてもシンプルで、胸の乳頭(ちくび)の位置から、まっすぐ真上に向かって指をすり上げていきます。そのまま肩のラインまで上がっていき、骨を乗り越えてちょうど指が止まるところが、肩井の場所にあたると言われています。縦と横のラインが交差するポイントをイメージすると、ぐっと見つけやすくなりますね。

押したときに「重たい痛み」や「しこり」がある場所が目安

最後は、自分の体の感覚を頼りに微調整してみましょう。これまでお話しした2つの探し方で大体のエリアが絞れたら、その周辺を人差し指や中指の腹で優しく押してみてください。

凝りが溜まっている方の場合、ズーンと響くような「重たい痛み」を感じたり、コリコリとした「しこり」のような手応えに触れたりすることが多いと言われています。「あ、ここが一番効くかも…!」と心地よさを感じるポイントがあれば、そこがあなたにとっての最適なツボの位置かもしれません。

引用元:整体院・整骨院おすすめセレクト

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肩こりだけじゃない!肩井への刺激で期待できる4つの効果

「肩井って肩こり専用のツボでしょ?」と思っていませんか?実はこのツボ、肩だけでなく頭や目、さらにはお肌の調子まで整えてくれる、とても優秀なポイントだと言われています。ここでは、肩井を刺激することで期待できる、うれしい4つのメリットについて一緒におさらいしていきましょう。

①慢性的な「肩こり」「首の疲れ」の緩和

まず挙げられるのは、やはり気になる「肩こり」や「首の疲れ」へのアプローチです。デスクワークやスマホの長時間利用で同じ姿勢が続くと、筋肉の血の巡りが悪くなってガチガチになってしまいますよね。

このようなときに肩井を優しくもみほぐしてあげると、滞っていた血流がスムーズになり、筋肉の強張りがゆっくりとほどけていくと言われています。ガチガチだった肩まわりが軽くなることで、たまっていた疲労感もすっきりリフレッシュしやすくなりますね。

②肩こりからくる「緊張性頭痛」や「眼精疲労」の解消

肩の筋肉が硬くなると、そこから頭や目につながる血管まで圧迫されてしまうことがあります。頭が締め付けられるように痛む「緊張性頭痛」や、目の奥が重たくなる「眼精疲労」に悩まされる方はとても多いです。

肩井を刺激すると、首まわりの巡りも一緒にスムーズになるため、頭や目への血流もサポートされると言われています。パソコン作業の合間にちょっとプッシュするだけで、重かった頭やかすんでいた視界がスッキリしてくるかもしれません。

③自律神経の乱れを整え、ストレスや寝違えをケア

肩井は、ストレスを強く感じているときにも硬くなりやすい場所だと言われています。緊張や不安が続くと自律神経のバランスが崩れてしまい、体が常に戦闘モードになってリラックスできなくなってしまうのです。

このツボを心地よい強さで刺激すると、緊張のスイッチがオフになり、心がホッと落ち着くようなリラクゼーション効果が期待できると言われています。また、朝起きたときのツラい寝違えの負担を和らげるケアとしてもおすすめされています。

④顔まわりの血流を促すことによる「美容・顔色改善」効果

最後にお伝えしたいのが、女性にも嬉しい「美容面」でのメリットです。お顔のくすみやフェイスラインのたるみは、実は首や肩の血行不良が原因になっているケースが少なくありません。

肩井をほぐしてデコルテから顔まわりへの通り道をきれいにしてあげることで、お肌に必要な栄養が行き届きやすくなると言われています。血色がよくなってパッと明るい表情になったり、気になるお顔のむくみがすっきり改善したりする効果も期待されています。

引用元:整体院・整骨院おすすめセレクト

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じわっと効く!肩井ツボの正しい押し方とセルフケア

ツボの位置がわかったら、次はいよいよ実践ですね。肩井はデリケートな場所でもあるため、ただ力任せにギュウギュウ押せばいいというわけではないと言われています。体に負担をかけず、しっかりと凝りにアプローチするための正しいセルフケアの手順を一緒に見ていきましょう。

反対側の手の指(人差し指・中指の腹)を垂直に引き下ろすように押す

右の肩井を押すときは左手、左の肩井を押すときは右手というように、クロスするように反対側の手を使うのが最初のコツです。人差し指、中指、薬指の3本の指の腹をツボに優しくあててみてください。

爪を立てずに、指の腹を使って真下に向かって垂直に引き下ろすようなイメージで圧をかけていくのが良いと言われています。体に対してまっすぐ力を加えることで、指が滑らずにしっかりと奥の筋肉まで刺激が届きやすくなりますね。

「3〜5秒押してゆっくり離す」を5回繰り返す

押し方のペースですが、呼吸に合わせるとよりリラックスして行うことができます。息をフゥーっと吐きながら、3〜5秒ほどかけてじわーっと心地よい強さまで押していきましょう。

「痛気持ちいい」と感じる強さをキープしたら、今度は息を吸いながら同じように3〜5秒かけてゆっくりと指を離していきます。この優しく押して離す動きを、まずは1箇所につき5回ほど繰り返してあげるのが適切だと言われています。

自分で届きにくい場合は「拳で軽く叩く」のも効果的

「肩まわりが硬すぎて、反対側の手をまわすのすらツラい…」という日もありますよね。そんなときは無理をして指で押そうとせず、もっと楽な方法に切り替えてしまいましょう。

軽く拳(こぶし)を作って、手首の力を抜きながらポコポコとリズミカルに肩井の周辺を叩いてあげるだけでも十分おすすめされています。これなら腕を高く上げる必要がないため、デスクワークの合間でも肩の力を抜いて気軽に血行を促すことができますね。

カイロや蒸しタオル、お灸で「温める」とさらに効果アップ

指圧以外にも、肩井は「温熱ケア」と非常に相性が良いツボとして知られています。特に冷え込みが厳しい季節や、慢性的にガチガチになってしまっているときは、温めるアプローチがとても効果的だと言われています。

市販の貼るカイロを衣服の上からペタッと貼ったり、電子レンジで作った蒸しタオルを肩にのせたりするだけで、じんわりと緊張がほぐれていきます。最近はドラッグストアで手軽に買えるお灸(きゅう)などもあるため、お家でのリラックスタイムに試してみるのも素敵ですね。

引用元:整体院・整骨院おすすめセレクト

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逆効果に注意!肩井を刺激する際のリスクと安全な注意点

肩こり解消にとても便利な肩井ですが、実は「ただ強く押せばいい」というわけではありません。良かれと思って行ったセルフケアが、やり方を間違えると逆に体調を崩す原因になってしまうこともあると言われています。最後に、安全にツボを活用するために必ず知っておきたい3つの注意点を確認しておきましょう。

急激な強い刺激は「脳貧血」を引き起こす可能性があり危険

肩井の周辺は、頭や脳へと血液を送る大切な血管が通っている非常にデリケートな場所です。そのため、ここを急に親指などでギューッと強く圧迫しすぎるのは良くないと言われています。

急激に強い刺激を与えてしまうと、血圧が一時的に変動して、頭がクラクラしたり目の前が暗くなったりする「脳貧血」のような症状を引き起こすリスクがあると考えられています。特に普段から血圧が低めな方や、お風呂上がりで血流が良くなっているときは、最初はごく弱い力から優しく触れていくのが安全ですね。

強すぎる指圧は「もみ返し(筋肉の緊張)」を悪化させる原因に

「ガチガチだからもっと強く押して!」と、痛みを我慢してゴリゴリ揉んでしまうことはありませんか?実は、痛みを強く感じるほどの指圧は、かえって筋肉の繊維を傷つけてしまう原因になると言われています。

傷ついた筋肉は、体を守ろうとしてさらに硬くこわばってしまい、翌日に痛みが悪化する「もみ返し」を招くケースが少なくありません。これではせっかくのケアが逆効果になってしまうため、あくまでも自分が「あぁ、気持ちいいな」と感じる優しい圧を心がけることが大切だと言われています。

妊娠中の方や、体調不良時は無理に押さない

もう一つ、特に気をつけていただきたいのが妊娠中の方のケアです。東洋医学において、肩井は「気を引き下げる作用」がとても強いツボであると考えられています。

お腹に赤ちゃんがいる時期にこの場所を強く刺激すると、体に余計な負担がかかってしまうリスクがあるため、基本的には指圧を控えるべきだと言われています。また、風邪をひいて熱があるときや、体調がなんとなく優れないと感じる日も無理なセルフケアは行わず、まずは体をゆっくり休めることを優先させてあげてくださいね。

引用元:整体院・整骨院おすすめセレクト

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サイト監修者

【専門分野】
股関節痛、膝関節痛、坐骨神経痛、ヘルニア、首肩こり、頭痛、眼精疲労、めまい、耳鳴り、自律神経失調症、起立性調節障害、四十肩、五十肩、姿勢

【経歴、資格、所属学会、活動内容】
2013年:国際医療大学 小田原理学療法学科卒業、理学療法士の国家資格を取得

2013年〜2019年:横浜市内の総合病院にて勤務。急性期、回復期、慢性期を経験しながら、循環器、整形外科、内科、神経内科、神経難病など多くの症例を経験。同期間中に、系列病院に半年間、回復期病院の立ち上げに参画。

2014年〜2020年:川崎市内の老人保健福祉施設に非常勤で勤務

2019年:株式会社Therapist Infinityへ入社。整体院 trustbody茅ヶ崎院へ勤務。

2022年:整体院 trustbody相模大野院を出店に伴い、院長として勤務。

2024年~:株式会社Therapist Infinity マーケティング責任者となり、院長交代。

2021年~:治療セミナー Infinityの講師として、治療技術および経営の指導を行う。

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